みなさんこんにちは。
千葉市中央区新宿にあるMFデンタルクリニックの久保田です。
最近よく患者様に飾りつけは誰が準備しているの?と聞かれることが多いです(^.^)飾りつけは先生の奥さまがおやすみの日などにやってくださっています。
受け付け横にある飾りも行事ごとに変化しているのですがお気付きでしょうか。
今はお雛様になっております。
お雛様の由来や歴史はご存知でしょうか。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う行事。「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、雛あられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。この「ひな人形」、おひな様に女の子の穢れを移し厄災を身代わりなってもらうという意味が込められているのですが、実はもともとのひな祭りは「女の子のための行事」ではなかったんです。
ひな祭りの由来は中国から伝わった「五節句」という行事のひとつ「上巳」。季節の節目を意味する「節」のころは、昔から邪気が入りやすいとされていました。五節句のひとつ上巳には、中国では川で身を清める習慣がありましたが、日本では紙などで作った人形で自分の体を撫でて穢れを移し川に流すことで邪気祓いをする行事として広がっていきました。人形を流して邪気をはらうこの風習が、現在でも残るひな祭りの行事「流し雛」のルーツと言われています。
《五節句》
- ・1月7日の「人日(七草がゆ)」
- ・3月3日の「上巳(桃の節句)」
- ・5月5日の「端午(菖蒲の節句)」
- ・7月7日の「七夕(星祭)」
- ・9月9日の「重陽(菊の節句)」
ひな祭りに雛人形を飾るのは、流し雛の風習の通り、人形に女の子の穢れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためです。厄払いの意味があるので3月3日当日だけではなく長い期間飾られているのです。飾り始めるタイミングは、2月の中旬頃、季節の変わり目である立春を過ぎたあたり、ちょうど節分の豆まきで厄払いをしたあとがよいとされています。
雛人形の種類ですがご自宅で飾るには大きいのでお内裏様とお雛様を飾る方々が多く見られますがお雛様は七段飾りもあります。
お内裏様とお雛様(おだいりさまとおひなさま)
一番上の豪華な衣装のお二人。実は天皇陛下と皇后さまを表しています。
三人官女(さんにんかんじょ)
お内裏様とお雛様にお仕えする三人のかしこい侍女です。向かって右側から、長柄の杓、三方、銚子を持っています。
五人囃子(ごにんばやし)
能楽のお囃子を奏でる五人の男の子です。向かって右から、謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓を持っています。
隋臣(ずいじん)
お内裏様とお雛様を守る用心棒です。右大臣(向かって左側、若者)、左大臣(右側、おじいちゃん)の二人です。
仕丁(しちょう)
お仕えする三人の雑用係です。向かって右から、ほうき、ちりとり、熊手をもっています。(外出用の付き人として、立傘、くつ台、台傘を持っている場合も)
私も女の子の子供がいるので、お雛様をだしましたが、お雛様について調べたことがなかったので初めて知りました。
雛祭りまではまだ日にちがありますが皆様はやめにだしてみてはいかがでしょうか(^.^)
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