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歯科治療

春めいてきましたね♪

こんにちは♪
千葉市中央区新宿にあるMFデンタルクリニック、受付コンシェルジュの吉野です!

 

少しずつ暖かくなり、日中はマフラーや手袋なしでも過ごせるようになってきましたね(^o^)

梅や河津桜も咲き始め、写真を撮るのが好きな私としては早く外に出たくてうずうずしてます……!!!

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と言うことは……いよいよ本格的な花粉シーズンが到来??
私もこの季節になるとくしゃみの回数が妙に増えます……(花粉症とは認めない変な意地があります笑)

 

天気予報の花粉情報やインターネットの花粉予防マップなどを見て、飛散量の多さに恐れおののいている人もたくさんいるのではないでしょうか??

 

さて、そんな花粉症の人にとってはツラい時期ですが、実は春には歯のトラブルも増加すると言われてるんです!

 

ここ最近は、雨が降ったり晴れたりと、天気が目まぐるしく移り変わることが多いですよね。
暖かくなったと思ったらまた急に冬の気圧配置に戻ったり。
朝と夜で、10度以上も気温が変わる日もあります。

 

「三寒四温」は春が近づいている証拠。
でも、こんな風に変化の多い天気が続くと体調が崩れやすくなってきます。
急な変化になんとか体が適応しようとして頑張りすぎて、免疫力が下がってしまうからです。

 

特に、歯茎などの末端の組織は免疫力が下がりやすいので要注意!
普段はなんともなくても、免疫力が下がることで急に口内の菌に負け、急性の歯周病になったりすることがあります。
よく「季節の変わり目には風邪を引きやすい」と言われますが、実はこの時期は歯のトラブルにも遭いやすいのです。

 

花粉症の主な症状の1つが、鼻水・鼻づまり。
酷い時には「鼻で息ができない!」という人も多いのではないでしょうか。
実はこの症状こそが、歯周病を招く原因となるのです。

 

鼻呼吸ができないと、自然と口呼吸になりますよね。
そうすると、口の中の水分が蒸発して、カラカラに乾いてきます。
口内にいる菌は乾燥状態で繁殖しやすいため、その状態が続くと歯の周りに歯垢(プラーク)がつきやすくなってしまいます。
これが歯周病の直接的な原因となるのです。(また、虫歯にもなりやすくなります。)

 

ちなみに、花粉症の症状を抑える薬には、唾液の分泌を抑える副作用があるものも多いのだとか……
そのため、花粉症のトラブルがおさまっても、口の中は乾燥が進んでかえって症状が悪化する場合もあるので注意しましょう。

 

また、花粉シーズンに入ると、虫歯がなくても「上の奥歯が痛い」と感じる人が増えるそうです。
その理由は、花粉症の鼻炎。
人の鼻の両脇には頭蓋骨の中に鼻に通じる上顎洞(じょうがくどう)という空洞があって、鼻炎がひどくなるとそこの粘膜が炎症を起こします。
その場所がちょうど上の奥歯の根っこの先端辺りなので、その痛みを勘違いして「歯が痛い」と思ってしまうのです。これを「上顎洞炎」(副鼻腔炎)と言います。

 

この痛みは、鼻炎が治れば自然とおさまります。
虫歯ではないので、歯を削ったりする必要はありません。
ただでさえ花粉症でツラいのですから、うっかり不要な歯の治療を受けないようにしたいものですね。

 

一方、長らく虫歯を放置することで、上顎洞にまで細菌が入り込んで鼻炎になってしまうことも…。
これを「歯性上顎洞炎」と言います。
上の奥歯に虫歯があるのを放置している人は、最悪の事態を防ぐためにも花粉症がピークを迎える前に歯科医にかかることをお勧めします。

 

まずはとにかく、免疫力を下げないようにすること。
気温差が激しいと体調を崩しやすくなりますが、それに負けないように栄養のあるものを食べたり、しっかり睡眠をとったりすることを心がけましょう。
また、花粉症の症状が重い人は、こまめに水分補給をするなど、できるだけ口の中の水分がなくならないように気をつけて下さい(^^)
そして、自分の歯がいつもよりも歯周病や虫歯になりやすいことを自覚し、その分丁寧に歯磨きをするようにしましょう。

 

季節の変わり目は、体だけでなく歯にとっても危険な時期。
中でも春先はちょうど花粉シーズンとかぶるので、花粉症の人は特に警戒が必要です。

 

薬もグッズも揃えて、既に「花粉対策はバッチリ!」というあなたも、ぜひこの春には今一度「歯の健康」を意識してみてくださいね(*^^*)

 

 

ご覧いただきありがとうございます(^^)

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