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お口のこと

歯ぎしりいろいろ。

こんにちは、千葉市中央区新宿のMFデンタルクリニック野上です。
先週は春の陽気でぽかぽか過ごしやすいかと思えば次の日はこの時期平年並みの空気の乾燥した寒~~い日だったりで寒暖の差が激しく体調を崩しやすい気候でしたね”(-“”-)”さらに今週も早くも花粉は飛び始めるわインフルエンザはいつもよりも遅いピーク真っ只中を迎えるわのダブルパンチで気温が一定で暖かい南国に逃避したい気持ちが一層高まる今日この頃です|д゚)

ここ最近、寒い日が続いていたこともあって無意識に肩に力が入りやすく外出の際は気が付くといつの間にか歯をくいしばってしまっていた経験は皆さまありませんか?上の歯と下の歯が当たって擦れてしまう状態、いわゆる歯ぎしりです。実はこの歯ぎしりにも良い歯ぎしりと悪い歯ぎしりがあって全部が悪いわけではないのは皆さんご存じでしょうか?

良くない歯ぎしりはもちろんお口の中に症状が出てくる歯ぎしりです。症状としては歯が小さく摩耗してきてしまったり欠けてしまう、歯と歯肉の境目が歪む事で知覚過敏や歯周病、虫歯リスクが出てきてしまいます。強すぎる歯ぎしりはお口の中にも症状がでてきてしまいます。さらに別のタイプとして顎が痛くなったり、首が疲れる、朝起きると肩が痛い(凝っている)、耳鳴り、めまいなどの不定愁訴の症状が起こることも!体の筋肉をずっと緊張させてしまうので歯には全く関係ない体の症状を引き起こす事もあるそうです。
ですが、良い歯ぎしり=大切な役割があるのが逆流性食道炎を防ぐ機能や胃潰瘍を防ぐ機能です。どちらも無意識下において作用するのですが眠っている間の胃酸の逆流を歯ぎしりをすることで歯をかみ合わせ反射的に唾液の分泌を促して唾液によって胃酸を中和したり、炎症を防ぐ効果やストレス物質を歯ぎしりをすることで軽減するそうです。お子様の場合は歯ぎしりをすることで顎の発育を促す効果もあるそう。確かに子供の歯ぎしりはよく聞こえますよね(^^)

良くない歯ぎしりは強すぎる歯ぎしりの場合はマウスピースを入れて歯にかかる力を抑えてあげたり、かみ合わせの調整や矯正など様々です。気になった場合はいつでもご相談ください☺

ふと思ったのですが人間以外も歯ぎしりのような機能はあるんでしょうか?私の飼っているわんこもかみ合わせがおそらく悪く鼻が長い犬種のはずなのに短めで長さが足りないのか前歯が受け口。
IMG00200_HDR~2歯ぎしりをしている様子はなく食いしばりはなさそうですがいびきが。。。。たまにとってもうるさい….Σ(゚д゚lll)

医療法人社団 ともしび会
MFデンタルクリニック
千葉市中央区新宿2-10-2MF10ビル2F
043-247-1021