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金属と身体

こんにちは。千葉市中央区にあるMFデンタルクリニックの濱田です。

最近はやっと寒さが和らぎ過ごしやすくなってきましたね☺︎我が家では寒さで片づけられずにいた、コタツ布団をようやくしまう事ができました(*^^*)

 

今回はお口の中の金属と身体の関わりについて少しお話ししたいと思います。

 

歯の修復として用いられるいわゆる銀歯。銀歯といっても、もちろん銀のみで作られているわけではなく、合金で、歯科用金属には様々な種類の金属が使用されています。

主成分の金、銀、プラチナ、パラジウム以外に合金として微量加えられる金属は、銅、亜鉛、錫、鉄、インジウム、イリジウム、レニウム、ルテニウム、ガリウム、ゲルマニウム、アルミニウムなど多くの種類が含まれています。

 

ガルバニック電流

口の中の金属が、唾液を介して微弱な電流を発生させる事があります。人の身体は脳から微弱な電流で指令を受け正常に機能しますが、ガルバニック電流で指令が正常に伝わらなくなり、不眠やイライラを引き起こす可能性があると言われています。

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金属アレルギー

口の中で金属は、熱や酸、ガルバニック電流など過酷な環境下の中、少しずつイオン化し溶け出します。それが体内に吸収、蓄積されるとアレルゲンとなり、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。

 

メタルタトゥー

金属アレルギーを起こす過程のように、溶け出した金属で歯ぐきの色が黒くなる、メタルタトゥーといわれる状態を起こす場合があります。

 

その他には、金属は常に帯電=静電気が周りにある状態にある事で、プラークを引き寄せやすいと言われています。

 

金属は食品にも含まれており、他の栄養素のように必要とするものもあります。金属=身体に害があるという事ではなく、過剰に摂取することで身体に影響を及ぼす事があると考えられます。

 

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人それぞれどのような影響があるかは、採血等、検査が必要ですが、金属が見た目だけの問題ではないという事。意外な影響があるという事を今回はお伝えしたいと思いました。

 

これを機会に興味をお持ちいただければ幸いです。

 

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