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今回の勉強会♪

皆さん、こんにちは☆

千葉市中央区新宿にあるMFデンタルクリニック、スタッフの吉野です(^^)

気づけば12月、、

今年も残すところあと少しとなりましたね…!!

MFも玄関前にサンタさんが来ていますよ♪

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さて、毎週金曜日はスタッフ全員で勉強会を行っております。

貴重な診療時間を削ってしまい、 患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

先日はシュミテクトでおなじみのグラクソ・スミスクライン株式会社の方にお越し頂き「酸蝕」についてお話を伺いました!

 

皆さん、「酸蝕」ってご存知ですか?

 

●酸蝕とは、文字通り酸により蝕まれる状態のことをいい、その状態になった歯を酸蝕歯といいます。

酸の影響を過剰に受けることにより、歯のツヤが消失し、すり減ったり、薄くなったり、穴があいたりしてしまうのです。

むし歯との違いは細菌が関与していないということです。

 

 

●酸蝕歯になる原因は内因性と外因性に分かれます。

 

内因性は、身体の内部から生じる酸が原因となります。

内因性の病因として、塩酸からなる胃液が関連しており、反復性嘔吐、胃酸の逆流、食物の反芻癖などがあります。

 

外因性は、 身体の外から摂取する飲食物や薬剤が原因となります。

炭酸飲料、柑橘類、サラダドレッシング、酢漬けの食品、梅酒、ワインなどです。

最近は健康意識が高まり、クエン酸や黒酢ドリンクを毎日摂る人も増えており、身体には良くても歯には悪いということもあるので注意が必要です。

その他にビタミン剤やアスピリン、鉄剤などの酸性の薬剤などが酸蝕を引き起こす可能性があると言われています。

 

 

●酸蝕歯を予防していくためには、

①酸性の飲食物を口にしたら、その後すぐに水やお茶を飲む、うがいをする!

毎日晩酌でチビチビお酒を飲む方などは要注意です。

私もお酒が好きなので注意しなければ……(笑)

 

② 酸っぱいものを食べたら、30分ほど歯磨きを控える。

酸に触れて軟らかくなっているときに歯をゴシゴシ磨くことで、歯の表層が削れてしまいます。

そこで、酸っぱいものを食べた後は、水・お茶を飲み、唾液の修復力で歯の軟化がおさまる30分ほど後に歯を磨きましょう。

やわらかめの歯ブラシを使うも良いみたいです!

 

③フッ素入りの歯磨き剤や、ジェル、洗口液を使う。

フッ素は歯質を強くし、酸に溶けにくい歯にしてくれます。歯磨きのあとに、研磨剤の入っていないフッ素ジェルやフッ素洗口液を使うとより効果的です。

 

 

 

虫歯だけではなく、日頃の生活でも歯を欠けさせてしまう原因があるんですね…(>_<)

グラクソさんのお話は分かりやすくとてもためになりました☆

短いお時間でしたがありがとうございました(*^^*)

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これからどんどん寒くなりますので、体調崩さぬようお気をつけくださいね(^^)

ご覧いただきありがとうございます☆