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歯科材料とネイル用品の意外な共通点!?
こんにちは!千葉市中央区新宿にあるMFデンタルクリニックの御代出です。
残暑…とはいえ9月に入っても暑い日が続きますね!
先日は台風の影響もあり大雨になりましたが、皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
話は変わりますが、前のブログでネイルのお話を少ししましたが、実はネイルに使われている材料と歯科材料ってにているんです。
例えば、仮歯の作製などに使う“即時重合レジン”という材料をご存知でしょうか?
モノマーと呼ばれる液と、ポリマーと呼ばれる粉末を混ぜて、入れ歯や仮歯の調整などに使用します。
モノマーとポリマーは混ぜるとすぐに固まり、硬いアクリルに変化します。
この性質を使って他にも、入れ歯が破損してしまった場合に接着する役割を担ったりします。
実は、この素材は、ネイルサロンでも使われているのです。
ネイルサロンでは、“スカルプチュア”と呼ばれる、爪の長さを足す技術に使われます。アクリルリキッドと呼ばれる液とアクリルパウダーと呼ばれる粉末を混ぜて、自爪の上に置き、伸ばしていくことで、人工的な長い爪を作り出すことができるのです。硬化した後に、ヤスリで好きな長さに調節し、また、好きな形の爪を作り出すことができます。
それぞれ呼び方は違っても、ネイルサロンで使用される“スカルプチュア”と歯科で使用される“即時重合レジン”の素の素材は同じなのです。
面白いですよね!
写真は私の推しを描いたアートネイルです★☆
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