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お口のこと

顎関節症について

こんにちは、MFデンタルクリニックの新井です。

今日は最近よく患者さんとの会話で多い内容の一つ、顎関節症についてお話しします。

 

 

まず、顎関節を痛める原因には大きく5つの習慣が関わっています。

 

 

・歯ぎしり、食いしばり

・ストレス

TCH

・楽器演奏

・猫背などの前傾姿勢

 

1つでも当てはまる方は、将来的に顎関節症を引き起こしてしまうリスクがあらと言われています。

無意識のうちに行なっていることがほとんどの為、意識することで気づくことが多いです。

 

 

歯ぎしり、食いしばり

歯だけでなく、あごの筋肉と関節にも大きな負担をかけます。

筋肉にとっては休息のない過度な筋トレを、関節にとっては人を背負ったひざの関節のように負担をかけ続けます。

 

 

 

ストレス

筋肉の緊張をまねき、TCHや歯ぎしり、食いしばりにつながります。

とはいえ、ストレスフリーにはなかなかできないと思うので、運動・趣味などでストレスの軽減や発散させる習慣が必要です。

 

 

 

TCH (歯列接触癖)

ものを噛む時以外は、上下の歯の間はわずかに開いているのが通常です。

 

しかし無意識のうちに上下の歯を噛み合わせていることが癖になっていることをTCHtooth contacting habit)と呼びます。

あごの筋肉の疲労や関節への過剰な負担の原因に繋がります。

 

 

 

楽器演奏や激しい運動

 

楽器の種類により、例えばバイオリンは演奏時にあごで楽器を挟むので、負担がかかりやすいです。吹奏楽器も、顎関節の弱い方向(下顎を後ろ方向)に力をかけるため負担になります。

また激しい運動でも歯を食いしばってしまうのでマウスピースをするなど予防することも必要です。

 

 

 

 

猫背などの前傾姿勢

下顎は、頭の骨と筋肉にぶら下がっていて、振り子のように自然にバランスが取れる位置に収まります。

姿勢が悪いと、本来の位置とは違うところにぶら下がるようになり、顎関節の負担になります。

・テレビゲーム、スマホ、パソコン作業などをする方は注意が必要です。

枕が顎に当たるうつ伏せ姿勢や横寝、頬杖なども顎に負担をかけてしまいます。

 

 

顎関節症の予防には、

まず自覚してみることから始める事が大切です。

当医院では、マウスピース・ボトックスによる予防を行っています。

気になる方はいつでもスタッフにお声掛けください。

 

 

 

 

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