ブログBLOG
こんにちは千葉市中央区新宿MFデンタルクリニックの今村です。
少しずつ暖かい日が増え 過ごしやすくなりましたね!
今回は日中にみられる悪癖TCHについてお話していきます。
上下の歯を接触させてしまう癖TCHとは?
普段、上の歯と下の歯は接触していません。
上下の歯が接触するのは会話をする時や食事中、咀嚼している時だけです。
しかし、このように自ずから意識して接触させている時以外で、上下の歯を無意識の内に接触させてしまう癖を
TCH「Tooth Contacting Habit」
(歯列接触癖)といいます
普段は上下の歯は常に接触しているように思われがちですが、実際に接触している時間は1日20分程度が正常とされています。
しかし その接触が長時間に及び顎関節に力がかかることで、噛む際に使う筋肉である「咬筋」や周囲の筋肉は緊張状態になり、疲弊してしまします。
どんな症状が起こるの?
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・視力低下
・顎の痛み
・知覚過敏
・肩こり
・首の痛み
・腰痛
・ひざの痛み
など 様々な全身不快症状を引き起こす原因となることもあります。
この悪癖を改善するためには
付箋に「歯をはなす」と書いたものを普段目にする所に貼っておきます。
付箋を見たら歯をはなして力を抜きます。
上下の歯を離す習慣づけを毎日繰り返しているうちに、歯を接触させる癖が治っていきます。
また 舌のポジションを意識するなど
出来る事からやってみましょう
〒260-0021
千葉県千葉市中央区新宿2-10-2MF10ビル2F
医療法人社団ともしび会
MFデンタルクリニック