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親知らずについて

こんにちは千葉市中央区新宿にあるMFデンタルクリニックの瀬戸です。

猛暑日が続いて過ごしにくい毎日をお過ごしかと思います。

私は出身が北海道のため、7月からこのような猛暑日が続くことに体は慣れていません・・・笑(*_*;

こんな暑い日には毎日海に入りたいなんて、思っているこの頃です笑(..)

 

さて、今回は親知らずについて書きたいと思います。親知らずとは、ご存知の方も多いと思いますが

「智歯」「知恵歯」「第3大臼歯」、歯科用語では「8番」と呼ばれています。生えてくる時期は大体10代後半から20代前半と言われています。

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なぜ親知らずと呼ばれるかというと、乳歯が生えてくる時期はお母さんやお父さんがしっかりと確認していますが、この歯の生え始めを親が知ることがないことから「親知らず」と呼ばれるそうです。

私自身、歯科で自分の歯のレントゲンを目にするまでは親知らずがどのように、生えているのかを知りませんでした。

親知らずは様々な角度で生えています。まっすぐ生えている人もいれば、少し斜めに傾いて生えていれば、真横に生えてる人もいます。さらには、逆さまに生えている人もいます。

 

親知らず

この写真は真横に生えている親知らずです。

 

 

このように、まっすぐ生えるのではなく斜めや、横に生えてしまう理由は時代の変化に伴っています。昔の時代のヒトの食事は固い木の実や硬い肉などを食べていました。それが技術の発展、食の発展により硬いものから柔らかい食事を好む時代へと変わってしまったことから

硬い食材をよく噛む生活が減ってきてしまい、時代とともに顎の発達が弱くなってきたと言われています。

 

親知らずがしっかり生えることのできる十分なスペースがなく、なんとか狭い隙間にねじ込もうとして生えてくるので、生え方にバラつきが生まれてしまったのです。

 

親知らずは生え方によっては全てを抜かなければならないと言うわけではありませんが、基本的には抜くことをお勧めしています。斜めに生えていたり、真横に生えている場合、隣の7番目の歯を痛めたり、歯並びを悪くする原因になります。

 

 

さらに歯茎の中にある場合、歯茎の中のお手入れができず、ばい菌や虫歯になったとしても気づきにくいのです。また、歯茎の外に出てきた歯でも、一部だけ顔を出しているものや半分全部出ているものは、食べ物が詰まりやすかったり、虫歯になりやすいと言われています。

 

 

抜歯時期によっても女性の場合、妊娠前に抜歯した方が良いと言われているのは、妊娠中体調の変化が起きやすく歯磨きがままならなくなること、さらには、手術の際の麻酔、痛み止め、抗生物質などのお薬が飲めなくあります。それは授乳中の際も同じです。そのため、親しらずの抜歯は男性も女性も早いに越したことがないのです。

 

ご自身のお口の中と今一度向き合ってみて、親知らずについてなにか疑問や、質問などございましたら、遠慮なくご相談くださいね!(^^♪

 

〒260-0021

千葉市中央区新宿2‐10‐2MF10ビル2F

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医療法人社団ともしび会

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