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歯ぎしりについて
こんにちは!千葉市中央区新宿MFデンタルクリニックの今村です。
4月から環境の変わられた方も多いのではないでしょうか?!
春のインフルエンザが流行中とか・・・
新しい環境になれるまで色々大変な事もありますが
体調など崩さないようお体をご自愛下さいませ。
さて、今回は歯ぎしりについてお話しますね!
みなさんは睡眠時、歯ぎしりをしていることはありませんか?
この無意識でやってしまう歯ぎしり、実はとても危険なのです。
歯ぎしりは睡眠時ブラキシズムという病気
睡眠時に行っている歯ぎしりは、正確には3つに分かれます。
①歯を擦りあわす歯ぎしり
歯ぎしりで代表的なものは、歯をゴリゴリと擦り合わす歯ぎしりではないでしょうか?
この歯ぎしりで、虫歯や知覚過敏が発症する恐れがあります。
歯をすり合わせる行為は、歯のエナメル質を破壊します。
エナメル質は、歯を虫歯菌や外的刺激から守る役割をしています。
そのエナメル質を失った歯は、エナメル質より柔らかい象牙質が表面に出ている状態になるので虫歯の進行が急激に進みます。
また外的刺激にも弱いため、知覚過敏の症状も出ます。
②歯をカチカチをぶつけ合う歯ぎしり
歯をカチカチぶつける歯ぎしりで歯が割れる!歯ぎしりは、60㎏もの力が奥歯にかかっています。
毎日60㎏の力で歯をカチカチぶつけていると、歯にヒビが入ったり歯の根が割れる恐れがあります。
歯が割れてしまうと、最悪は抜歯となる事もあるのです。
歯が割れないにしても、ヒビが入った状態を長期放置していると、歯髄炎を引き起こして神経を抜くということにもなりかねません。
③音がしない食いしばり
食いしばりは他の歯ぎしりとは違い、寝ている間に音が出ないので自分も周りも気が付きにくいのが難点です。
ストレスや疲れにより、無意識で歯を食いしばっている人は多いと思います。 この食いしばる行為は、全身の筋肉が寝ている間ずっと緊張している状態をつくります。
筋肉の緊張により、頭痛・腰痛・視力低下・耳鳴り・めまいなど様々な症状が発症する恐れがあります。
睡眠で疲れを取るどころか、より疲れを蓄積させているのです。
寝ても疲れが取れない人や、寝ると余計に肩こ凝りや頭痛を感じる人は食いしばりを行っている可能性が高いです。 どくらぼより
歯ぎしりから歯を保護したり歯へかかる圧力を軽減させる為にナイトガードの装着をおすすめします。
たかが歯ぎしりと思わず 気になる事がありましたらスタッフまでお声をかけて下さいね!
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MFデンタルクリニック