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歯科治療

世界のデンタルIQと日本のお口のケアの考え方って・・・

こんにちは、千葉県千葉市中央区新宿のMFデンタルクリニック野上です。長かった梅雨がやっと明けて今週からは8月です☀個人的には一番好きな季節なので休日は思いっきりアウトドアを楽しみたいと思います‼(^^♪なぜか天気予報は週の前半雨予報でておりますが…(-“-)

Flag_of_Sweden.svg いきなり国旗が出てきましたがみなさまこの国はどこだかご存知ですよね!❔そうですヨーロッパに位置するスウェーデン王国です。この国は歯科予防に対する意識がとても高いんですが、同じくらい予防歯科に意識が高いのがアメリカ合衆国です。皆さまは予防歯科とはいったい何のことだかご存じでしょうか?お口の中を虫歯になったり歯周病になったりと言った病気にしないように健康な状態を維持する為に定期的に歯科受診をする事です。MFは保田先生のできるだけ自分の歯で残していけるようにする歯科医療の日々進化していく知識、技術に対する取り組みがとても早くて高く、それに伴い、日に日に使用する機材、器具など変わっていくもの、(スタッフも必死にくらいついていくのに大変!ww)新しくなるものがあるのですが、現代の日本はこれから超高齢化社会に向かっていくに伴い、健康の為にもできるだけ自分の歯を残していく=予防歯科の大切さにも以前よりも重点が置かれるようになってきてます。しかし、海外の国と日本との予防に対する意識は全体の割合で見てみるとかなり考え方が異なるのをご存じでしょうか?日本の歯磨剤メーカーが2014年に実施した日本、アメリカ、スウェーデン3か国のオーラルケア意識調査では予防歯科を実施しに歯科医院を定期的に受診されている割合がアメリカ、スウェーデン約7割、日本3割なのだそうです。 スウェーデンでは19歳までは無料だから・・・というのであれば確かに無料なら行ってみようかな。とのことで予防歯科の割合が多いのも理解できると思いますが、アメリカでは日本のような公的保険制度がなく、治療費が高額になるにも関わらず7割。国の取り組み方や国民性でこんなにも差が出てくるのですね(;゚Д゚)

Flag_of_the_United_States_(Pantone).svgでは、今の日本と同じような歯は痛くなった時だけ行くものと考えていて実際に歯科予防に対する意識がスウェーデン、アメリカのようになった国があるのかな?とのことで調べてみたらありました。日本と時差がほとんどなく南半球に位置するオーストラリアです。

オーストラリアも一昔前までは国民の歯科予防に対する意識がほとんどなく、現在日本人の罹患率が8割以上と言われている歯周病や虫歯が多かったのだそうです。このことに危惧した政府はフッ素入りの水道水(州や地域による)実施や小児から予防歯科に重点を置くなどの対策を行い徐々にデンタルIQが高くなっていったそうです。

オーストラリアは歯科医療はすべて自費で、しかも高額です。大きな虫歯で痛くなるほど進めてしまって歯の中の神経まで進んでしまうと最低でも日本円で30万以上はするそうです。経済的に治療していくのが難しいのでそれならば虫歯になる前にしっかり予防しておいたほうがいい!と考えて定期的に歯科医院を受診する方が増えてきたというのも頷けます(((uдu*)ゥンゥン

600px-Flag_of_Australia.svg

日本とオーストラリアの比較

1年間に歯科受診した割合は日本=35%オーストラリア=60%

そのうち予防歯科(検診)の来院日本=6.0%オーストラリア=59.7%…….低いですね日本Σ(゚д゚lll)ガーン

日本でも各自治体がお子様の医療費負担をして一定額で受診可能だったり高齢者の方の一部負担軽減などがあります。これから日本でも歯科予防に対する意識が高くなって願わくば人生の最期を迎える時までおいしいものを何でもおいしく食べられるといいですね☆彡

医療法人社団ともしび会

MFデンタルクリニック

千葉県千葉市中央区新宿2-10-2MF10ビル2F

043-247-1021