
ブログBLOG
新年あけましておめでとうございます。
2026年の始まりにあたり、日頃よりMFデンタルクリニックを支えてくださっているすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。歯科医療という仕事を通じて、これほど多くの出会いと学びに恵まれていることを、年の初めに改めて深く噛みしめています。
毎年元旦恒例となっております保田靖による院長ブログを書かせていただきます。
昨年の一年を振り返る前に2026年元旦の写真をご紹介いたします。
例年に比べて割と寒さの穏やかな中で恒例の除夜の鐘を突き、早朝の雲一つない富士山の景色です。
それでは本編に入らせていただきます。
昨年のMFデンタルクリニックのスタートは、1月4日、スタッフ全員での初詣からでした。凛と張りつめた寒空の下、並んで手を合わせたあの時間は、単なる毎年の恒例行事ではなく、「今年もこの仲間とともに、患者さん一人ひとりと誠実に向き合っていく」という静かで確かな決意を共有する時間だったように思います。
お参りの後はスタッフがそれぞれ出店で好きなものを買い、笑いながら分け合って食べました。医療は決して一人では成り立ちません。受付、歯科衛生士、管理栄養士、保育士、歯科助手、そして歯科医師、それぞれが自分の役割を果たし、互いを信頼し、支え合うことで、はじめて患者さんにとって安心できる医療が生まれます。スタッフの何気ない笑顔を見ながら、その当たり前のようで尊い事実を、改めて心に刻みました。
春には、患者さんご自身の手で建てられた大きく立派なログハウスにお招きいただき、お花見をする機会がありました。私たちが到着するよりも前から火を起こしてくださり、着くとすぐにBBQが始まりました。あいにくの雨ではありましたが、雨に煙る桜を眺めながらお酒を酌み交わし、スタッフ、患者さんとたくさんのお話をしました。
診療室の中では決して見えない、その方の人生や背景、想いに触れたとき、「私たちはこの方の人生の一部に関わらせていただいているのだ」という重みを強く感じました。歯を診るということは、単に治療をすることではなく、その人の日常や人生を支えることなのだと、胸に深く刻まれた出来事でした。
5月には、MFデンタルクリニックは21周年を迎えました。記念として開催した「お子さん歯医者さん体験」では、小さな白衣に身を包み、真剣な眼差しで器具を手にする子どもたちの姿がありました。普段は親御さんに歯磨きをしてもらっているお子さんが、今度は先生役となり、ユニットを倒して電動歯ブラシで一生懸命に磨いてあげる姿。その光景は、思わず胸が熱くなるものでした。
慌ただしくも賑やかな一日でしたが、いつもとは違うスタッフや患者さんの表情に出会い、未来の歯科医師かもしれないその小さな背中を見ながら、「医療は人を幸せにできる仕事だ」ということを、私たち大人が伝え続けていく責任を強く感じました。
学びの面では、毎年参加しているパシフィコ横浜のデンタルショーをはじめ、各地での泊まりがけのセミナー、毎週行っている院内セミナー、そして毎月一回、午前の診療を切って外部講師をお招きするセミナーを継続してきました。
技術や知識は日々進化します。しかし、それ以上に大切なのは、「より良い医療とは何か」を問い続ける姿勢だと考えています。学ぶことをやめた瞬間、医療は独りよがりになってしまう。だからこそ、2026年も学び続ける医院でありたいと、心から願っています。
スタッフと過ごした時間も、かけがえのない思い出として心に残っています。毎年恒例の健康診断の後のBBQでは、美味しいお肉や魚介を囲み、飲んで、食べて、語り合いました。翌月には、これも恒例となったMF遠足としてディズニーランドへ行き、アトラクションに乗り、パレードを見て、へとへとになるまで遊び尽くしました。
年末の大掃除は、スタッフの間では「地獄の大掃除」と呼ばれているそうですが、一年お世話になった医院を、棚の奥から窓、床のワックスがけまで徹底的に磨き上げました。ピカピカになった医院で一年を締めくくり、その後は恒例のうなぎのコースをみんなで囲み、2025年を終えました。
笑い合い、語り合い、時には悩みを共有する。その一つひとつが、診療室の空気をつくっています。日々当たり前のように診療ができていることが、決して当たり前ではない、有り難いこと。そのことを、感謝の気持ちとともに強く感じています。
プライベートでは、家族と過ごす時間が大きな心の支えとなりました。年の初めに湯島天神で妻と並んで手を合わせた時間、久しぶりに訪れた宮古島への家族旅行で交わした何気ない会話、山梨で大晦日に除夜の鐘を突きながら感じた一年の重み。仕事に全力で向き合えるのは、見えないところで支えてくれる家族の存在があるからこそだと、年を重ねるごとに実感しています。
歯科医療は、劇的な変化が目に見えにくい分野かもしれません。しかし、痛みが取れた瞬間、噛める喜びを取り戻したときに、ふと見せてくださる患者さんの笑顔には、何ものにも代えがたい価値があります。その一瞬のために、私たちは今日も診療台の前に立っています。
2026年もMFデンタルクリニックは、「人を診る医療」を何よりも大切にし、患者さん一人ひとりの人生に、静かに、そして誠実に寄り添える存在でありたいと願っています。完璧ではなくても、真摯であり続けること。その積み重ねが、やがて揺るぎない信頼につながると信じています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまの一年が、健やかで、笑顔に満ちたものとなりますよう、心よりお祈りいたします。




























