みなさんこんにちは。

千葉市中央区新宿にあるMFデンタルクリニックの久保田です。

沖縄が梅雨入りになりましたね。

千葉の天気も最近雨が続きじめじめした日が続いていますが、体調におかわりはないでしょうか？

じめじめした日には低気圧の影響で、片頭痛がすることがありますね。

この時期に片頭痛がひどくなるのは、低気圧による脳内の血管の拡張と、気温差・気圧差による自律神経の乱れによるものです。

片頭痛の特徴として片頭痛は、何らかの原因で脳の血管が拡張して、周りの神経を刺激して痛みがおこります。

こめかみから目のあたりのズキンズキンとした拍動性の痛みが特徴ですが、片方だけが痛いとは限りません。

また、体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することも特徴のひとつです。頭痛以外に、吐き気や嘔吐、下痢などの随伴症状もみられ、光、音、におい、気圧や温度の変化に対して敏感になることもあります。

肩こりやキラキラした光やギザギザの光などの視覚性の前兆が出ることがあります。

いったん痛みだすと2～3日間は続き、1か月に1・2度、多い人では週に1回と周期的に頭痛を繰り返す方もいます。

ストレスを多く感じている時は、無意識に体に力が入り、筋肉が硬直しリンパの流れも悪くなってしまいます。

肩周りや腰回りは、リンパや神経、血管などが集中している場所なので痛みを生じやすく、また脇腹や背中などにも痛みを感じることがあります。

さらに、リンパは免疫の働きをしている物質なので、滞りが慢性的に生じると他の病気を併発させてしまうこともあります。

脇の下にはリンパが多く存在しているため、両手を上に挙げて組み、肘を伸ばして、体を左右に軽く動かして脇の周囲や脇腹を伸ばしましょう。

また、デスクワークなどが多いと股関節周りの循環が悪くなりがちです。

左足で立ち、右膝をまげ右足首を右手で持ち、息を吐きながら太ももを伸ばして腸腰筋を伸ばしてあげることも大切です。

簡単なストレッチなどをして、リンパの流れを良くして、緊張した体と心をほぐしてあげましょう。

体調が悪いと暖かくして寝るのがいいとよく耳にしますが、片頭痛の場合は、冷たいタオルなどで痛い部位にあてると、血管が収縮して痛みが和らぎます。

入浴やマッサージはかえって血管を拡張させてしまいますので、痛みが増し逆効果になります。

おすすめの食材はジャガイモ、いわし、日本茶みたいです。

ジャガイモには、血管を収縮させるビタミンCが入っていて加熱しても失われないためおすすめです。

いわしには、セロトニンを生成するのに欠かせない栄養素が含まれています。

セロトニンは血管の収縮させ、片頭痛を和らげ、自律神経を整え、安定させる働きがあります。

日本茶には、日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮させる働きがありますので、頭痛が起こり始めたらすぐに飲むと、痛みを和らげることができます。ただし、連日の過剰摂取は、逆に頭痛を誘発するので注意しましょう。

これから梅雨本番になりじめじめした日が続きますが、片頭痛やどんよりした気分を和らげる食材を摂取し梅雨を乗りきりましょう！

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