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予防歯科がインフルエンザの予防に!
皆さんこんにちは。
千葉県千葉市中央区新宿のMFデンタルクリニック歯科衛生士の新井です。
最近は朝晩の寒さが厳しくなってきましたね。
11月ではありますが、もう既にインフルエンザの流行が始まりました。
インフルエンザ予防の第一はワクチンの接種と、手洗い、うがい、マスクの着用等が重要視されています。
もう一つ大切なこととしては普段の歯磨き習慣になります。
歯みがきを怠っていると、むし歯や歯周病の原因となる細菌が増殖してプラーク(歯垢=しこう)になります。
プラークには、気管支炎や肺炎などの発症や重症化にかかわる肺炎球菌やインフルエンザ菌のほか、重篤な感染症の原因となる黄色ブドウ球菌などの細菌も含まれているのです。
これらの細菌は「プロテアーゼ」という酵素を作り出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする働きを促します。
つまり、口の中が不潔な状態だと、プロテアーゼの量が増え、インフルエンザの発症や重症化を招きやすくなってしまうのです。
細菌の増殖を予防する為には、お口の中が清潔であることが大切です。
その為には歯科医院で受ける「プロフェッショナルケア=歯科医院などでの歯磨き指導や予防処置」と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の「セルフケア=歯科医や歯科衛生士に指導してもらったことを自分で行う歯のお手入れ」の両方で、「予防歯科」を実践しましょう。
歯科衛生士 新井
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医療法人社団ともしび会
MFデンタルクリニック