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災害対策

災害への備えについて

こんにちは。

千葉県千葉市中央区新宿のMFデンタルクリニックの保立です。

 

 

9月も半ばを過ぎ、秋の訪れを感じる日々がやってきました。

先週は台風15号の影響で、主に千葉県のライフラインや交通機関が大きく乱れました。現在も電気や水道のライフラインが復旧していない地域などがたくさんあります。

 

天災はいつどこで起きるか予想することが難しいので、日頃からの備えが大切になってくると強く感じました。

さて、今回は災害時の家庭でできる備えとして取り組むべき主な対策を6つご紹介したいと思います。(参考:首相官邸HP )

 

 

①家具の置き方、工夫していますか?

 

阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などでは、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをしました。

大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。

 

・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。

・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。

・置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう。

・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。

 

 

②食料、飲料などの備蓄、十分ですか?

 

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。

防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしましょう。

 

【食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)】

・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)

・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど

・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など

 

※大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。

 

※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。

 

 

③非常用持ち出しバック準備できていますか?

 

自宅が被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。

非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

 

【非常用持ち出しバックの内容の例(人数分用意しましょう)】

・飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)

・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)

・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)

・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手

・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器

・衣類、下着、毛布、タオル

・洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ

・※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

 

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④安否確認法決まっていますか?

 

別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。その際には以下のサービスを利用しましょう。

 

【災害用伝言ダイヤル】

局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。

※携帯電話・PHSからもご利用できます。詳細は以下のページをご覧ください。

 

【災害用伝言板】

・携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます

 

⑤避難場所や避難経路確認していますか?

 

いざ災害が起きた時にあわてずに避難するためにも、お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう!

 

※豪雨、津波、火山噴火など、災害の種類によって安全な避難場所が異なります。

それぞれの災害をイメージして、どのように行動すれば安全に避難できるか家族で考えてみましょう。

 

 

⑥もしものときの情報収集

 

東日本大震災直後、通信インフラ等が多大な被害を受ける中、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が情報伝達の手段として広く活用されました。

ここでは、災害時に役立つ政府の公式ツイッターアカウントをご紹介します。これを機にぜひ、フォローしておいてください。

また、電話やインターネットができなくなったり遅い場合は、スマートフォンや携帯電話のワンセグ機能でテレビ放送を見ることでも情報収集が可能です。ぜひあらかじめご自分の生活範囲でワンセグが受信可能かチェックしてみてください。

 

 

最後に、皆様が一日も早く元の生活に戻れるよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

管理栄養士保立

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