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噛む事と健康長寿

こんにちは 千葉市中央区新宿のMFデンタルクリニック今村です。

この時期 花粉症の方にはつらい季節でしょうね!

また気温差で体調を崩してはいませんか?

暖かく過ごしやすい気候になるのが待ち遠しいこの頃です。

さて今回は噛む事についてお話します。

 

生き生き長寿は”噛むこと”にあり

昔の食べ物には、硬いものから軟らかいものまで歯応えにバリエーションがあったため

よく噛んで食べていました。

しかし今は、歯応えのある食べ物が減ってしまっています。

だからこそ今、噛むことを意識したいものです。

よく噛んで元気な脳をつくる(脳の活性化)

噛むと運動野や感覚野をはじめ、運動プログラムをつくる補足運動野、

運動や感覚を中継する視床、運動の学習や記憶に関わる小脳などの活性化が起こります。

脳の前頭前野は人間たる所以の「知」「情」「意」と深く関わっている領域です。

具体的に挙げると、考える、コミュニケーション(対話)をとる、意思を決定する、

喜怒哀楽を制御する、意識や注意を集中させる、意欲を出すなどで、

もっとも知的で論理的な機能が局在しています。

よく噛むと多くの情報が脳に伝わる(記憶力のアップ)

私たちが取り入れる情報は五感情報です。

食べ物を噛むと唾液と混ざり合って味が出ます(味覚)臭いもします(嗅覚

また、口の中には食べ物の温かさ、冷たさ、硬さ、やわらかさ、舌ざわりなどの感覚を受け入れる

感覚受容器が存在しています(体性感覚

食べ物を噛んでいるときには音がします(聴覚

さらに食べる際には必ず眼を使います(視覚

つまり、噛むことは、五感情報を一挙に、かつ同時に脳に取り込むことができる唯一の方法なのです。

五感から得たさまざまな情報は大脳に伝わり、さらに海馬(かいば)という場所に送られ

短期記憶として一時的に保存されます。

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高齢者ほど活性化し、記憶力も向上しました。

年をとると海馬が萎縮し(小さくなり)、機能が衰えて記憶力が低下しますが

よく噛むことで海馬を活性化します。        噛むこと研究室より

 

健康長寿をめざし良く噛む為には お口の健康が大切です。

まずは 定期的な歯科健診を・・・

 

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