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無意識、無自覚での悪癖??

こんにちは。

千葉県千葉市中央区新宿のMFデンタルクリニック野上です。今年も気づけば約2ヶ月を切りました。月日が経つのは本当に速いですね。これからの季節は空気が乾燥しやすく体調を崩しやすくなる季節です。体調管理に気をつけて寒い季節を頑張って乗り越えましょう!

今回は最近テレビなどでも取り上げられているお口に悪い癖TCHについて

歯列接触癖とは、上下の歯を持続的に接触させる癖のこと(tooth contacting habitを略してTCHとも呼ばれる)。ヒトの上下の歯は食事や会話のときに瞬間的に接触するものの、それ以外のときは通常接触していないものである。しかし日常的に、かつ無意識に上下の歯を接触し続けている人がいるんです。しかも無意識なので本人はまさか自分が該当するとは思いもしないのです。このような状態が長時間に及ぶと、噛む筋肉の疲労や歯・顎の関節の圧迫につながり、それらの痛みや違和感の原因となったり、また夜間のブラキシズム(歯ぎしり)との関連も強いと考えられています。

歯列接触癖を軽減するためには、認知行動療法が有効とされていて、上下の歯が接触していると筋肉に負担のかかることを感じてもらい、自分の意思で上下の歯を離し、筋肉をリラックスさせるというものです。しかし1日中意識することは難しいため、「歯を離す」「上下の歯を離してリラックスする」などと紙に書いたものを身近なところに貼り、貼り紙を見たときには意識して力を抜いてもらう。また、かみ合わせの装置によっても有効な場合があります。自分の無意識の習慣に気づいてもらい、注意してもらうようにすることが大切であるとされています。

歯にヒビが入ってしまうほどの強い力…もちろん歯を支えている顎の骨にも影響があるため歯周病のリスクともとても関わりが深いのです。日常の何気ない動作において自覚のないうちにTCHを診断されてしまうなんて事もあるので1度歯科医院で相談されてみてはいかがでしょうか?livedoorNEWS

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livedoorNEWSより