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こんにちは!(・`◡´・)ゝ

千葉市中央区にあるMFデンタルクリニックの小此木です!

まだまだ凍える寒さが続いて風邪も流行っていますが、

いかがお過ごしでしょうか。

今回は身体にもお口の中にも関係してくる

口呼吸と鼻呼吸についてお話したいと思います!

呼吸には口で行う「口呼吸」と、鼻で行う「鼻呼吸」があります。

人間以外の多くの生き物にも「口」がついていますが、

口呼吸ができるのは実は人間だけです。

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犬がハアハアと舌を出しているのは体温調節を

目的に 行われているものであり、口呼吸とは異なるのです。

一見、人間はより高度な機能を持っているように思えますが、

実はこの2つの呼吸には意外に知られていない口呼吸の弊害と

鼻呼吸の重要性があるんです! 口呼吸には様々な原因があります。

母親のおっぱいは鼻呼吸をしていないと飲めません。

人は皆、生まれた時は鼻呼吸です。

ところが、物心がつく3~4歳の時にかぜをひいて鼻づまりになり

口呼吸を覚えると、その習慣がそのまま残ってしまうことがあります。

口をぽかんと開けたままでいる子供を時々見かけることがありますが

もし鼻づまりがないのに口呼吸になっているとすれば、

それは習慣になっていると考えられます。

また、花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、

鼻中隔湾曲症(鼻が曲がっている病気)、特に子供では

アデノイド増殖症なども鼻づまりを起こすため、

口呼吸の原因になります。さらに、過度の飲酒は

鼻粘膜の血管を拡張させるため、 鼻づまりの原因になります。

このほか、肥満になると 首の周りに脂肪がつき太くなるため、

空気の通り道が狭くなり、口呼吸になりがちです。

このように口呼吸になる原因は様々ですが、

少なくとも飲酒や肥満など、生活習慣に気を配り

ぜひ改善に努めていただきたいと思います。

また口呼吸が引き起こすトラブルも数多くあります!

下記の図のように風邪や自律神経の乱れなど

沢山のトラブルがありますが、その4分の1をしめているのが

お口の中のトラブル。私がとても驚いたのが歯並び!

呼吸で歯並びが変わってしまうなんて…歯が正しい位置に並ぶには

唇や舌から一定の力を受けることが必要です。

口を開けている時間が長くなると歯が唇から受ける力が弱くなる一方、

舌から受ける力が強くなり、顎や歯が前に押し出されて

出っ歯や受け口といった歯並びや骨格の異常を

引き起こす恐れがあるそうです。これは乳歯だけでなく、

永久歯でも起こります。 また、口呼吸をしていると

咀嚼機能が低下します。 そのため嚥下障害や消化障害も

引き起こしかねません。 また、咀嚼しているときに

くちびるが開いているため、音を立てて食事をするという

マナー上の問題もありますよね。

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こう思うと1日でも早く鼻呼吸にしたいと思いませんか?

そこで鼻呼吸へ変える対策法をお伝えします!

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まずはあいうえべー体操!( ̄‥ ̄)

1. あーと口を大きく開ける

2. いーと口を横に大きく広げる

3. うーという口の形を口を突き出す

4. ベーと舌を前に突き出す。

あっかんべーの状態です。   体操中は、発声してもしなくてもOKです。

1度に10回程度、1日30回ぐらいやると良いようです。

(顎関節症や顎の疾患をお持ちの方は回数を減らします)

これにより口の周りの筋力をアップさせ、

口を閉じる力がつくそうです。

「鼻が詰まっていない」「歯並びの影響」や

「口を閉じにくい」なども当てはまらない。

それなのに、つい口で息をしてしまう。

その場合、意識的に口を閉じる習慣をつけると良いそうです。

案外スムーズに鼻呼吸へ移行できるかもしれませんよ!

また、現在は口での呼吸を防止するテープなどが市販されています。

テープを貼って、やや強制的に口を閉じる、という方法です。

そしてもう1つは、睡眠時にマスクを着用し、鼻はマスクから出して、

口のみにマスクがかかるようにしてみましょう。

こうすることで鼻呼吸を促せるようです。口が開いてしまっても、

マスクが口の乾燥を防いでくれます。風邪予防にも繋がりそうですね。

今日から皆さんも鼻呼吸の意識をしてみましょう!

 

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