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タバコと歯周病の関わり

こんにちは千葉市中央区新宿MFデンタルクリニックの今村です。

先週はお友達家族とキャンプに行って来ました!
自然に癒され楽しい時間が過ごせました♪
インドア派の私ですが、こんなリフレッシュもいいなぁ~と思いました!

さて、今回はタバコと歯周病の関わりについてお話したいと思います。

タバコは「百害あって一利なし」と言われるほど、私たちの身体に悪影響を及ぼす存在として広く知られています。心疾患や脳疾患、ガンの発症などそのリスクは様々ですが、そのうちの害のひとつとして挙げられるのが歯周病です。

なぜタバコが歯周病を発症・進行させ悪影響を及ぼすのか!

タバコには4000種以上の化学物質が含まれており、そのうち有害物質は200種類以上にものぼります。また、有害物質のうち40~60種類が発がん性物質であることもわかっています。
特に、タバコの三大有害物質と言われているのが「一酸化炭素」
「ニコチン」「タール」の3つです。

タールはいわゆるヤニです。喫煙によって部屋の壁や天井、歯の表面などに黒い汚れが付着するのは、このタールが原因です。
一酸化炭素には身体の酸素不足を引き起こす作用、ニコチンには血管を収縮させる作用があります。
タバコを吸うと、これらの作用により歯茎の血流は悪化します。血流が悪くなると歯周組織に栄養分や酸素がしっかり届けられなくなり、抵抗力が低下するため、歯周病の発症リスクを高めてしまうのです。
またそれだけではなく、歯周組織の血流が悪くなることで歯茎からの出血が少なくなるために、歯周病の発症・進行に気付くのが遅れてしまうリスクもあります。

内科では禁煙を促されたりする事も多いかと思いますが、歯科でもこのような理由で禁煙をお勧めしているのです。
重ねて、歯と歯茎の健康維持の為にも定期検診は忘れずに!!

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043-247-1021
医療法人社団ともしび会
MFデンタルクリニック