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お口のこと

花粉症と口臭の関係

みなさんこんにちは❗
千葉市中央区新宿MFデンタルクリニックの今村です。

少しずつ春めいてきましたが それと同時に花粉の飛散が気になる季節になりました。
そこで今回は花粉症と口臭の関係についてお話しますね❗

花粉症の症状の1つに鼻づまりがありますが、鼻がつまると息がしにくくなるために、口でも呼吸を助けるようになります。
これを口呼吸といいますが、口で息をしていると、とても口の中が渇きやすくなります。それは口の中の唾液が乾燥してしまうからです。
そして口の中から唾液が無くなると、口臭が起こりやすくなるのです

口臭は口の中の細菌が、エネルギーとするために食べカスなどを分解し、それらが腐敗するときに発生するガスです。
唾液は、細菌のエサとなる食べカスなどを洗い流し、作り出された臭いのガスを溶かして閉じ込める働きがあります。
また唾液には、細菌を殺菌する成分も含まれていて、口臭対策にとても重要なのです。

また花粉症の薬には、抗ヒスタミン薬という薬を処方される事が多いのですが、この薬には、口渇(こうかつ)と呼ばれる副作用があります。

漢字の通り、この薬を飲むと、口が渇きやすくなるのです。その事で、口呼吸と同様に唾液が不足し、細菌の活動が活発になって、口臭が発生しやすくなります。

風邪の時に口臭が発生しやすいのも、同じ理由です。

では対策は?

◇水分をこまめにとる
◇ガムを噛む
◇耳下腺を優しくマッサージ
◇口やアゴ、舌を動かす などなど・・・

花粉症が治れば1番良いのですが、そうもいかないので、花粉症によって起こる口臭には、とにかく唾液を出す事を心がけましょう。
口臭はこうしよう!より

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